UJIEN VI — Suffix Color System

業態サフィックスカラー 比較シートDECIDED 2026-07-14 — A案採用・W1=候補1 #3b4a24

2026-07-14 / 対象: UJIEN CAFE ・ UJIEN STAND ・ UJIEN ROASTERY のサフィックス文字色(恒久固定)
判断基準: strategy/direction.md §1・§4.2 / ujien/brand/NAMING.md §1 / VIマスターブリーフ W1
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00前提裁定 W1 — マスターグリーンの正規化

サフィックス色の「アンカー(基準色)」となるマスターグリーンが現在 3値並立しています。まずこれを1つに裁定してください(サフィックス3色の設計はどれを選んでも成立します。変わるのは B案の色値と、暗地見本の地色です)。

候補1 宇マークSVG実色 推奨
#3b4a24
brand/svg/01_brand_uji.svg の実塗り値。万博エンブレム等の既出資産と一致=再入稿ゼロ
候補2 オーナー宣言色
#3d4b09
2026-06-14「宇治園ロゴの色」と明言。採用ならSVG資産側の更新が必要
候補3 M-1ガイド
#294100
M-1意匠ガイドのメイン。最も暗くWeb小サイズで黒と識別困難→退役推奨
クラフト紙上での見え比較
■ #3b4a24 候補1 ■ #3d4b09 候補2 ■ #294100 候補3

推奨理由(候補1): 実資産との一致を正とし、6/14の宣言値を実資産へ寄せて上書きするのが最小コスト。候補1と候補2の視差は並置でようやく分かる程度(候補2がやや黄寄り)。※以下の見本はすべて候補1 #3b4a24 をアンカーに描画。

01設計の考え方 — 何を軸に色を割るか

「なんとなくの3色」ではなく、色相・彩度・明度のそれぞれに意味の軸を割り当てるのが今回の設計方針です。direction.md §2(システマティックな情報構造)の色への適用にあたります。

属性割り当てる意味規則
色相(色み)茶の工程=業態の提供価値碾茶・抹茶の深緑(CAFE)→ 新芽・煎の若緑(STAND)→ 火入れの褐色(ROASTERY)
彩度(鮮やかさ)ブランド統一トーン3色とも同一帯に固定(=「規格化された複数性」を彩度で担保)
明度(明るさ)サービス速度・滞在時間滞在型は深く(暗)、セルフ高速は軽く(明)

参照した他社の設計ロジック(一般知識ベース・Web出典未検証)

事例宇治園への示唆
スターバックス/Reserve格軸(コア=単一緑、上位業態=黒+銅)色数を増やさず「業態の格差」を色替えで示す設計。B案の思想
ネスプレッソ カプセル工程・強度軸(焙煎の深さ=色)色が商品属性を説明する。A案の色相軸と同型
鉄道路線カラー(メトロ等)機能識別軸(意味より識別・恒久固定)一度決めたら全接点同一値・永続。今回の「恒久固定」要件の運用手本
中村藤吉(テイスト基準)言語軸(漢字/英字で業態を分け、色は抑制)すでに主従ルールで採用済み。色はそれを補助する第2レイヤーに留める

※上記は一般に知られるブランド運用からの解釈です。一次資料(各社ガイドライン)での裏取りはしていません。事実断定ではなく設計の参照枠として扱ってください。

02A案 「製茶工程 × 静のトーン」推奨

規則: 色相=茶の工程(深緑145°/若緑95°/焙煎褐28°)、彩度=38%に統一、明度=サービス速度(CAFE 30%=滞在深く/STAND 40%=高速で軽く/ROASTERY 34%=火入れの重心)。彩度を抑えることで direction.md §1「抑制の効いたカラーパレット」に最も忠実。VERMICULAR的な静けさ。

03B案 「単色ミニマル — 色で分けない」

規則: サフィックスは3業態ともマスターグリーン1色(W1裁定色)。業態の識別は語そのもの(CAFE / STAND / ROASTERY)に委ね、パレットは墨+緑の2色で完結。ラグジュアリー系に多い「サブブランドに色を与えない」思想。最ミニマルだが、サイン・アプリ等で層差の視認速度は落ちる。

04C案 「素材色忠実 — 仮案の規格化」

規則: オーナー仮案(スクリーンショット・目視近似 CAFE≈#1e6b45/STAND≈#5f9b47/ROASTERY≈#a86f2d)の3色相を活かし、彩度56%・明度28/40/40 に規格化。A案より鮮やかで店頭視認性が高いが、その分「静かな高級感」からはやや離れる。

05比較まとめと決め方

A案 工程×静トーンB案 単色ミニマルC案 素材色忠実
direction.md §1 との整合◎ 抑制パレット◎ 最ミニマル○ やや鮮やか
業態の識別速度(サイン・カップ)△ 語で読む必要
意味の説明力(なぜこの色か)◎ 工程×速度の2軸○「与えない」という意味○ 素材色
仮案からの距離近い(トーンを沈めた)遠い最も近い

推奨は A案。仮案の意図(緑2種+焙煎褐)を保ったまま、彩度・明度に規則を与えて「意味のある固定色」に昇格させたものです。決定の観点は一つ: 店頭・カップの小さな文字で業態を一瞬で見分けさせたいか(A/C案)、語で読ませてでも色を増やしたくないか(B案)

反転ルール(全案共通): 墨黒地・マスターグリーン地などの暗地では、サフィックスも含め全て白 #fbfbf9 に反転(宇マークの currentColor 運用と同じ)。暗地でのカラーサフィックスはコントラスト不足のため使用しない——下の見本の暗地パネルはこの運用を示しています。

PANTONE は近似候補(A案: 555C/7742C/7505C 系、C案: 555C/363C/7511C 系)。入稿時に現物カラーブックで必ず校正してください。CMYK 値は単純換算の近似で、コート紙入稿時に要調整です。