UJIEN VI — Suffix Color System
サフィックス色の「アンカー(基準色)」となるマスターグリーンが現在 3値並立しています。まずこれを1つに裁定してください(サフィックス3色の設計はどれを選んでも成立します。変わるのは B案の色値と、暗地見本の地色です)。
#3b4a24#3d4b09#294100推奨理由(候補1): 実資産との一致を正とし、6/14の宣言値を実資産へ寄せて上書きするのが最小コスト。候補1と候補2の視差は並置でようやく分かる程度(候補2がやや黄寄り)。※以下の見本はすべて候補1 #3b4a24 をアンカーに描画。
「なんとなくの3色」ではなく、色相・彩度・明度のそれぞれに意味の軸を割り当てるのが今回の設計方針です。direction.md §2(システマティックな情報構造)の色への適用にあたります。
| 属性 | 割り当てる意味 | 規則 |
|---|---|---|
| 色相(色み) | 茶の工程=業態の提供価値 | 碾茶・抹茶の深緑(CAFE)→ 新芽・煎の若緑(STAND)→ 火入れの褐色(ROASTERY) |
| 彩度(鮮やかさ) | ブランド統一トーン | 3色とも同一帯に固定(=「規格化された複数性」を彩度で担保) |
| 明度(明るさ) | サービス速度・滞在時間 | 滞在型は深く(暗)、セルフ高速は軽く(明) |
| 事例 | 軸 | 宇治園への示唆 |
|---|---|---|
| スターバックス/Reserve | 格軸(コア=単一緑、上位業態=黒+銅) | 色数を増やさず「業態の格差」を色替えで示す設計。B案の思想 |
| ネスプレッソ カプセル | 工程・強度軸(焙煎の深さ=色) | 色が商品属性を説明する。A案の色相軸と同型 |
| 鉄道路線カラー(メトロ等) | 機能識別軸(意味より識別・恒久固定) | 一度決めたら全接点同一値・永続。今回の「恒久固定」要件の運用手本 |
| 中村藤吉(テイスト基準) | 言語軸(漢字/英字で業態を分け、色は抑制) | すでに主従ルールで採用済み。色はそれを補助する第2レイヤーに留める |
※上記は一般に知られるブランド運用からの解釈です。一次資料(各社ガイドライン)での裏取りはしていません。事実断定ではなく設計の参照枠として扱ってください。
| A案 工程×静トーン | B案 単色ミニマル | C案 素材色忠実 | |
|---|---|---|---|
| direction.md §1 との整合 | ◎ 抑制パレット | ◎ 最ミニマル | ○ やや鮮やか |
| 業態の識別速度(サイン・カップ) | ◎ | △ 語で読む必要 | ◎ |
| 意味の説明力(なぜこの色か) | ◎ 工程×速度の2軸 | ○「与えない」という意味 | ○ 素材色 |
| 仮案からの距離 | 近い(トーンを沈めた) | 遠い | 最も近い |
推奨は A案。仮案の意図(緑2種+焙煎褐)を保ったまま、彩度・明度に規則を与えて「意味のある固定色」に昇格させたものです。決定の観点は一つ: 店頭・カップの小さな文字で業態を一瞬で見分けさせたいか(A/C案)、語で読ませてでも色を増やしたくないか(B案)。
#fbfbf9 に反転(宇マークの currentColor 運用と同じ)。暗地でのカラーサフィックスはコントラスト不足のため使用しない——下の見本の暗地パネルはこの運用を示しています。PANTONE は近似候補(A案: 555C/7742C/7505C 系、C案: 555C/363C/7511C 系)。入稿時に現物カラーブックで必ず校正してください。CMYK 値は単純換算の近似で、コート紙入稿時に要調整です。